香典の相場をケースバイケースで解説。
故人との関係によって香典の相場は変ってきます。
あなたの香典の相場が30秒でわかる。香典袋の書き方を知らない方も必見。
香典の相場はいくらぐらいなのでしょうか?わかり易い基準が血縁関係。通常は血縁関係が濃くなるほど香典の相場も高くなります。ご家族でしたら5万円〜10万円が相場、親戚でしたら1万円〜3万円が相場、一般の会葬者やご近所の方でしたら5000円〜1万円を香典の相場としておけば間違いありません。勤務先関係の方や友人であれば、お付き合いの度合いにもよりますが、お顔見知り程度でしたら5000円、親友や同じ部署の方でしたら1万円を包んでおくのが普通です。また、列席者の年齢が若い方でしたら5000円、年齢がある程度いっている方でしたら1万円という香典の相場の見方もあるでしょう。会社などで何人かでまとめて香典を送る場合には、「香典返し」のことも考えて、一人の金額を少なくならないようにしましょう。田舎の地域によっては500円とか1000円とか取り決めをしている場所もあります。
香典とはお香を添えるという意味があります。故人に渡すお香代と言ってもいいでしょう。また、お葬式には多額のお金もかかるものです。その費用を相互扶助するといった意味合いも香典にはあるのです。古くから香典は故人に対する供え物の意味合いがありました。室町時代以前は、農村から香典として食料を送っていましたが、香典は僧侶や列席者の食事として使われていました。香典が金銭に変ってきたのは室町時代以降です。武士階級から香典が食料から金銭に変っていきました。一部の農村部では戦後まで香典に食料を送る習慣も残っていました。仏教ならば49日の法要の後に香典返しを送ることもあります。これは、お葬式への列席の御礼と忌明けの報告を兼ねたものです。これは香典の金額の3割りから5割り相当の日常品と礼状を添えて送られてくることが一般的です。香典返しにはお茶やお菓子やのりなど多種多様です。
香典の袋の書き方をご存知でしょうか?「御霊前」と印刷された黒と白の襷がかかった袋です。この「御霊前」の下に自分の名前を書きます。香典袋の中には白い中袋を入れるのが一般的です。この香典の中袋に紙幣をいれてます。香典の中袋の表には漢数字を使用して金額を書きます。「金壱萬円」などの漢数字です。香典の中袋の裏には郵便番号、住所、氏名を書きます。喪家が「香典返し」をするときに、わかり易いようにしっかりと文字を書きましょう。なお、香典の中袋に入れるお札は、新札はご法度とされています。ある程度汚れていない程度の綺麗なお札を選んで入れましょう。これは新札では「不幸を準備していたのではないか」と粗相に当たるためです。日本人の細かい気遣いを感じます。なお、新札の場合は折り目を入れれば大丈夫です。また、香典の中袋にお札を入れる向きもあります。お札の顔が書いてある面が中袋の裏側にくるようにいれると完璧です。